読んで。受け取って。すすめてください。

♥ ご意見

エレミヤ書 2

御父は愛する者を覚えておられる

第2章。

わたしたちの父の言葉がわたしに臨んで、こう言われた。

行って、エルサレムの耳に呼ばわり告げよ。わたしたちの父はこう言われる。わたしは、あなたの若き日の献身、花嫁であったときの愛、種蒔かれぬ地である荒れ野で、わたしに従って来たことを覚えている。 a a v2 わたしたちの父は、花婿がその花嫁を思い起こすように、イスラエルの初めの愛をいとおしく思い起こされる。それこそ、御父が回復させたいと切に願っておられる、同じ契約の慈しみである。 イスラエルはわたしたちの父にとって聖なるもの、その収穫の初穂であった。 これを食い荒らす者は皆、 罪に定められ、 災いが彼らに襲いかかった、とわたしたちの父は言われる。

ヤコブの家よ、イスラエルの家のすべての氏族よ、わたしたちの父の言葉を聞け。

わたしたちの父はこう言われる。あなたたちの先祖は、わたしにどんな不正を見つけて、わたしから遠く離れ去り、むなしい偶像を追い求めて、自らむなしい者となったのか。

彼らは尋ねなかった、『わたしたちの父はどこにおられるのか。エジプトの地からわたしたちを導き上り、 荒れ野を通ってわたしたちを導き、 荒れ地と落とし穴の地、 干ばつと暗黒の地、 だれも通らず、だれも住まない地を通らせた方は』と。 わたしはあなたたちを実り豊かな地に導き入れ、 その実りと恵みを食べさせた。しかしあなたたちは来て、わたしの地を汚し、 わたしの嗣業を忌むべきものとした。 祭司たちは尋ねなかった、 『わたしたちの父はどこにおられるのか』と。律法を扱う者たちはわたしを知らず、牧者たちはわたしに背き、 預言者たちはバアルによって預言し、 むなしいものに従った。 それゆえ、わたしはなおもあなたたちを訴える、とわたしたちの父は言われる。 あなたたちの子孫をも、わたしは訴える。 キプロスの島々に渡って 見よ。 ケダルに人を遣わしてよく調べ、このようなことがかつてあったかどうかを見よ。 国がその神々を取り替えたことがあろうか、 それらは神ですらないのに。 それなのに、わたしの民はその栄光を むなしいものと取り替えた。 天よ、これに驚け。 おののき、甚だしく恐れおののけ、とわたしたちの父は言われる。 わたしの民は二つの悪を行った。 彼らは、 生ける水の源であるわたしを捨て、自分たちのために水溜めを掘った。水を溜めることのできない、壊れた水溜めを。 b b v13 わたしたちの父は、御自身を生ける水の源と呼ばれる。後にイエスは、御自分のもとに来るすべての人に、この同じ生ける水を与えられた(ヨハネ4:14、7:38)。

イスラエルは奴隷なのか。 家に生まれた僕なのか。それならなぜ、彼は略奪の獲物となったのか。 若い獅子が彼に向かってほえ、 声高くうなった。彼らは彼の地を 荒れ地とした。彼の町々は焼かれ、住む者もない。 さらに、メンフィスと タフパンヘスの人々は、 あなたの頭の頂を剃り上げた。 c c v16 古代世界において、頭を剃られること、あるいは剥ぎ取られることは、完全な敗北と辱めのしるしであった。 あなたはこれを自ら招いたのではないか、 道すがらあなたを導いておられたあなたの父を捨てることによって。 今、なぜあなたはエジプトへ行くのか、 ナイルの水を飲むために。 なぜアッシリアへ行くのか、 ユーフラテスの水を飲むために。 あなた自身の悪があなたを懲らしめ、 あなた自身の背信があなたを責める。それゆえ知り、また見よ、あなたの父を捨てることがいかに悪く、苦いことであるかを。 あなたにはわたしを畏れる心がない、と万軍の父は言われる。 遠い昔、わたしはあなたのくびきを砕き、 あなたの束縛を引きちぎった。しかしあなたは言った、『わたしは仕えない』と。 まことに、すべての高い丘の上で、 すべての茂った木の下で、 あなたは遊女のように身を横たえた。 わたしはあなたを、まったく確かな種から、 良いぶどうの木として植えた。 それなのに、どうしてあなたはわたしに背いて、朽ちた野生のぶどうの木となったのか。 あなたが灰汁で身を洗い、 多くの石けんを用いても、 あなたの咎の汚れは、 なおもわたしの前にある、と主なる父は言われる。

あなたはどうして言えるのか、『わたしは汚れていない、 バアルたちに従ったことはない』と。 谷におけるあなたの行いを見よ。 あなたのしたことを思い返せ。あちらこちらと走り回る、落ち着きのない若いらくだのように。 荒れ野に慣れ親しんだ野ろばのように、 欲情して風をかぐ。その盛りのとき、だれがこれを引き止められようか。これを求める者は、身を疲れさせて 探すには及ばない。時が来れば、これを見つける。 やめよ、あなたの足が擦り切れ、 のどが渇き切る前に。しかしあなたは言った、『望みはない。 いや、わたしは異国の者たちを愛している。彼らのあとを追って行く』と。 盗人が捕らえられて恥じるように、 イスラエルの家も恥じる。彼らも、その王たち、高官たち、 祭司たち、預言者たちも。 彼らは木に向かって『あなたはわたしの父』と言い、 石に向かって『あなたがわたしを生んだ』と言う。 彼らはわたしに背を向け、 顔を向けようとしない。 しかし彼らは、苦難のときには叫ぶ、『立ち上がって、わたしたちを救ってください』と。 d d v27 彫られた木を『わたしの父』と呼ぶことは、真実の関係の悲しい偽物である。彼らを造られたまことの父から離れ、それのできない命なきものへと向かうのである。 だが、あなたが自分のために造った神々はどこにいるのか。 立ち上がらせよ、もし彼らがあなたの苦難のときに救えるものなら。 ユダよ、あなたの神々は、あなたの町の数ほど多いのだから。 なぜあなたたちはわたしを 訴えるのか。あなたたちは皆、わたしに背いた、とわたしたちの父は言われる。 むなしくも、 わたしはあなたたちの子らを打った。彼らは戒めを受け入れなかった。あなたたち自身の剣が、あなたたちの預言者を、 貪り食う獅子のように食らった。 今の時代の者よ、わたしたちの父の言葉を心に留めよ。わたしはイスラエルにとって荒れ野であったか、 それとも暗黒の地であったか。 それなのに、なぜわたしの民は言うのか、 『わたしたちは自由にさまよう。 もはやあなたのもとへは行かない』と。 おとめが自分の飾りを忘れるだろうか、 花嫁が自分の婚礼の帯を忘れるだろうか。 それなのに、わたしの民は、 数えきれないほどの日々、わたしを忘れた。 あなたは愛を追い求めるのに、なんと巧みに策を巡らすことか。 あなたは自分の道を、悪い女たちにさえ教えた。 あなたの衣の裾には、罪なき貧しい者の命の血が見いだされる。あなたは彼らが押し入るのを 捕らえたのでもないのに。それでもなお、これらすべてのことにもかかわらず、 あなたは言う、『わたしは罪がない。 きっと御怒りはわたしから 去った』と。しかしわたしは、あなたが『わたしは罪を犯していない』と言うので、あなたを裁きにかける。 あなたはなんと軽々しく、進む道を変え続けることか。あなたはエジプトによって恥を受ける、 かつてアッシリアによって恥を受けたように。 そこからも、あなたは頭に手を置いて出て来る。 わたしたちの父が、あなたの頼りとする者たちを退けられたからだ。 彼らはあなたに何の益ももたらさない。

A young man reading the Father's Heart Bible (FHB) print edition in a coffee shop 印刷版が出ました

コメント

この章から受け取った思いや問い、心に響いた一言を、ここで分かち合ってください。コメントをくださった方のお名前は、貢献者の一覧に加えられます。

読むこと、コピーすること、分かち合うことは、どなたにも開かれていて、アカウントは要りません。コメント、マーカー、読んでいる場所の保存は無料のアカウントでご利用いただけます。コメントをくださった方のお名前は、貢献者の一覧に加えられます。

家族に加わってください — 無料です →
  • まだコメントはありません。最初の一言をお寄せください。