印刷版が出ました

ヨブ記 20 FHB 父の心の聖書™

初回のご注文は15%オフ →
書

ツォファル、再び答える

ツォファルは自らの動揺から答え、悪しき者のつかの間の勝利を描く。彼は富を飲み込んでは吐き出し、悪を舌の下に隠しておくが、それはやがてコブラの毒に変わる。ツォファルはこれを神が定める分け前と呼び、それ以外には何も差し出さない。

第20章。

そこで、ナアマ人ツォファルが答えて言った。 「これゆえに、乱れた思いが答えるようわたしを駆り立てる。 わたしの内なる動揺のゆえに。 わたしは自分を辱める叱責を聞く。 そして、わたしの悟りの中から、霊が答えるようわたしを促す。 あなたは必ず知っているはずだ、昔からどうであったかを、 人が地上に置かれて以来。 悪しき者の勝ち誇りは短く、 神を敬わぬ者の喜びはただ一瞬にすぎない。 たとえ彼の高ぶりが天にまで達し、 その頭が雲に触れても、 彼は自らの糞のように、永遠に滅び去る。 彼を見たことのある者たちは、『彼はどこにいるのか』と問うだろう。 彼は夢のように飛び去り、二度と見いだされず、 夜の幻のように追い払われる。 彼を見た目は、もはや彼を見ることはなく、 彼のいた場所も、もはや彼を見ることはない。 彼の子らは貧しい者に物乞いし、 彼自身の手はその富を返さねばならない。 その骨を満たす若さの力も、 彼とともに塵の中に横たわる。 たとえ悪が彼の口に甘く、 彼がそれを舌の下に隠しても、 たとえ彼がそれを手放すことを惜しみ、 口の中に含み続けても、 それでも彼の食物は胃の中で酸っぱくなり、彼の内でコブラの毒となる。 彼は富を飲み込むが、それを吐き出す。 神がそれを彼の腹から追い出される。 彼はコブラの毒を吸い、 まむしの牙が彼を殺す。 彼は流れを、蜜と凝乳の流れる川を、 決して見ることはない。 彼は労苦の実りを、それを味わうことなく返さねばならず、 商いの利益を楽しむこともない。 彼は貧しい者を踏みつけて見捨て、 自分が建てなかった家を奪い取ったからだ。 彼の腹は安らぎを知らなかったので、彼は自分の渇き求めたものとともに逃れることはできない。 彼がむさぼり食うものは何も残されていなかった。それゆえ、彼の繁栄は続かない。 彼の豊かさが満ちみちるとき、苦難が 彼に襲いかかり、悲惨の重みがことごとく彼の上に臨む。 彼が腹を満たすとき、 神は彼に向かって燃える怒りを解き放ち、それを彼の食物として彼の上に降らせる。 たとえ彼が鉄の武器から逃れても、 青銅の矢が彼を貫き通す。 彼がそれを引き抜くと、それは彼の体から出てくる。 きらめく切っ先が彼の胆嚢から出てくる。恐怖が彼の上に降りかかる。 全き闇が彼の宝を待ち伏せる。 だれも点さぬ火が彼を焼き尽くし、 彼の天幕に残されたものをことごとく食い尽くす。 天は彼の罪をあばき、地は彼に立ち向かって起き上がる。 彼の家のすべての富は運び去られ、神の怒りの日に押し流される。 これが、神から悪しき者に定められた分、 神が彼に割り当てられた受け継ぎである。」