印刷版が出ました

ヨブ記 16 FHB 父の心の聖書™

初回のご注文は15%オフ →
書

惨めな慰め手

ヨブは彼らを煩わしい慰め手と呼び、立場が逆なら自分も同じような演説ができると言う。彼は神を、自分の首をつかんで的に据えた戦士として描く。それでもなお、天には自分のための証人がいると言い張る。

第16章。

そこでヨブは答えた。 「このようなことは、いくたびも聞いた。 あなたがたは皆、惨めな慰め手だ。 空しい言葉に果てはないのか。何があなたを駆り立てて、なおも言い返させるのか。 わたしもあなたがたのように語ることができる、あなたがたがわたしの立場にあったなら。 あなたがたに向かって言葉を連ね、 頭を振ることもできよう。 しかしわたしは口をもってあなたがたを力づけ、 わたしの唇の慰めがあなたがたの痛みを和らげるだろう。 わたしが語っても、痛みは和らがず、黙っていても、何が去っていくだろうか。 まことに今、神はわたしを疲れ果てさせた。 あなたはわたしの一族をことごとく荒らし尽くした。 あなたはわたしをやせ衰えさせ、それが証人となった。 わたしのやつれた姿が立ち上がってわたしを責め、面と向かって証言する。 彼の怒りはわたしを引き裂き、襲いかかった。彼はわたしに向かって歯ぎしりし、 わたしの敵は目をわたしに据える。 人々は口を大きく開けてわたしに向かい、侮ってわたしの頬を打ち、こぞってわたしに 立ち向かう。 神はわたしを不正な者に引き渡し、悪しき者の手に投げ入れる。 わたしは安らかであったのに、彼はわたしを打ち砕いた。 首をつかんで粉々に砕き、わたしを的として立てた。 彼の射手たちはわたしを取り囲む。 彼は容赦なくわたしの腎を切り裂き、 わたしの胆汁を地に注ぎ出す。 彼は次々と打撃を加えてわたしを打ち破り、勇士のようにわたしに襲いかかる。 わたしは肌に喪の衣を縫いつけ、 わたしの額を塵にうずめた。 わたしの顔は泣いて赤くはれ、 わたしのまぶたには深い陰が宿る、 わたしの手には何の不法もなく、 わたしの祈りは清いのに。 地よ、わたしの血を覆うな。 わたしの叫びに憩う場所を与えるな。 今もなお、わたしの証人は天にあり、 わたしの弁護者は高き所にいる。 わたしの友はわたしをあざけり、わたしの目は神に向かって涙を注ぐ、 神の御前で人のために弁護し、 人がその隣人のために執り成すように。 わずかの年が過ぎ去れば、わたしは帰らぬ道を行くのだから。」