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ヨナ書 1

ヨナが逃げ出した召し

イスラエルの敵に宣べ伝えよという父の召しから逃げた預言者が、大きな魚に呑み込まれ、そしてしぶしぶながら学ぶ。私たちの父のあわれみは、自分のそれよりもはるかに広いということを。

第1章。

アミタイの子ヨナに、わたしたちの父の言葉が臨んだ。

「立って、あの大いなる都ニネベに行き、これに向かって呼ばわれ。彼らの悪がわたしの前に上ってきたからだ。」

しかしヨナは、わたしたちの父の御前を離れてタルシシュへ逃げようと出発した。彼はヤッファに下り、タルシシュ行きの船を見つけ、船賃を払って乗り込み、彼らと共にわたしたちの父の御前を離れてタルシシュへ行こうとした。

すると、わたしたちの父は海に向かって大風を吹きつけられた。激しい嵐が起こり、船は今にも砕けそうになった。 船乗りたちは恐れ、それぞれ自分の神に叫び求めた。船を軽くしようと、積み荷を海に投げ捨てた。しかしヨナは船底に下りて横になり、ぐっすり眠り込んでいた。 船長が来て言った。「どうして眠っていられるのか。起きて、あなたの神に呼びかけよ。もしかすると、その神がわたしたちに心を留めて、わたしたちは滅びずにすむかもしれない。」

人々は互いに言った。「さあ、くじを引いて、この災いが誰のせいでわたしたちに降りかかったのかを突き止めよう。」彼らがくじを引くと、くじはヨナに当たった。 彼らはヨナに言った。「この災いをわたしたちにもたらしたあなたよ、教えてくれ。あなたは何をする者か。どこから来たのか。あなたの国はどこか。どの民の出身か。」

ヨナは答えた。「わたしはヘブライ人です。海と陸とを造られた天の父、わたしたちの父を畏れ敬っています。」

すると、人々はひどく恐れて言った。「あなたは何ということをしたのか。」彼らは、ヨナがわたしたちの父の御前を離れて逃げていることを知っていた。ヨナが彼らに告げていたからである。

彼らはヨナに言った。「海を静めるために、あなたをどうすればよいのか。」海はますます荒れ狂っていたからである。

ヨナは彼らに言った。「わたしを抱え上げて海に投げ込みなさい。そうすれば海はあなたがたのために静まるでしょう。この激しい嵐があなたがたを襲ったのは、わたしのせいだと分かっています。」

それでも人々は陸に戻ろうと懸命に漕いだが、できなかった。海が彼らに向かってますます荒れ狂ったからである。 そこで彼らはわたしたちの父に叫び求めた。「神よ、どうかこの人の命を奪うことでわたしたちを死なせないでください。罪のない者の血の責めをわたしたちに負わせないでください。あなたは御心のままに行われたのですから。」 そして彼らはヨナを抱え上げて海に投げ込んだ。すると、荒れ狂っていた海は静まった。 すると、人々はわたしたちの父を大いに畏れ、わたしたちの父にいけにえをささげ、誓いを立てた。

A young man reading the Father's Heart Bible (FHB) print edition in a coffee shop 印刷版が出ました

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