読んで。受け取って。すすめてください。

♥ ご意見

サムエル記上 22

ダビデ、洞穴に身を寄せる

借金のある者、困窮している者、心に苦しみのある者が皆、洞穴のダビデのもとに集まり、四百人になる。タマリスクの木の下で恨みを募らせるサウルは、ドエグに命じて私たちの父の祭司八十五人とノブの町全体を虐殺させる。一人の息子が逃れ、ダビデは彼らの死は自分のせいだと言う。

第22章。

ダビデはそこを去り、アドラムの洞穴に逃れた。彼の兄弟たちと父の家の者は皆それを聞き、そこにいる彼のもとへ下って行った。 苦境にある者、負債を負う者、心に不満を抱く者が皆、彼のもとに集まって来た。ダビデは彼らの頭となり、その数はおよそ四百人であった。 ダビデはそこからモアブのミツパへ行き、モアブの王に願った。「わたしの父と母が、わたしたちの父がわたしのためにどうしてくださるかを知るまで、あなたのもとに身を寄せさせてください。」 ダビデは彼らをモアブの王のもとに残した。ダビデが要害にいる間、彼らは王のもとにとどまった。 預言者ガドはダビデに言った。「要害にとどまってはならない。そこを去って、ユダの地へ行きなさい。」そこでダビデは去って、ヘレトの森へ入った。

サウル、わたしたちの父の祭司たちを虐殺する

サウルは、ダビデと彼の部下たちが見つかったことを聞いた。サウルはギブアの高台のぎょりゅうの木の下に座り、槍を手にしていて、家臣たちは皆その周りに立っていた。 サウルは、そばに仕える家臣たちに言った。「聞け、ベニヤミン人よ。エッサイの子が、お前たち皆に畑やぶどう園を与えるとでもいうのか。お前たち皆を千人隊の長、百人隊の長にしてくれるとでもいうのか。 それなのに、お前たちは皆、わたしに対して謀ったのだ。わたしの息子がエッサイの子と契約を結んだことを、だれもわたしに告げない。お前たちのだれ一人、わたしを憐れまず、わたしの息子がわたしの家臣をそそのかして、今日のように、わたしを待ち伏せさせていることを告げようともしない。」

サウルの家臣たちと共にいたエドム人ドエグが答えた。「わたしはエッサイの子が、ノブのアヒトブの子アヒメレクのところに来るのを見ました。 アヒメレクは彼のために主に伺いを立て、食糧と、ペリシテ人ゴリアトの剣を彼に与えました。」

王は、祭司アヒトブの子アヒメレクと、その父の家の者すべて、ノブにいる祭司たちを召し出した。彼らは皆、王のもとに来た。 サウルは言った。「今、聞け、アヒトブの子よ。」彼は答えた。「わが主よ、ここにおります。」

サウルは尋ねた。「なぜお前とエッサイの子は、わたしに対して謀ったのか。お前は彼にパンと剣を与え、彼のために神に伺いを立てた。それで彼は、今日のように、わたしに逆らって立ち上がり、待ち伏せしているのだ。」

アヒメレクは王に答えた。「あなたの家臣すべての中で、だれがダビデのように忠実でしょうか。彼は王の婿であり、あなたの護衛長であり、あなたの家で重んじられている者です。 わたしが彼のためにわたしたちの父に伺いを立て始めたのは、今日が初めてでしょうか。断じてそのようなことはありません。どうか王よ、この僕にも、わたしの父の家の者すべてにも、何の罪も負わせないでください。この僕は、事の大小を問わず、これらのことについて何も知らなかったのですから。」

しかし王は言った。「アヒメレクよ、お前は必ず死ぬ。お前も、お前の父の家の者すべても。」 王は、そばに立つ護衛たちに命じた。「向き直って、わたしたちの父の祭司たちを殺せ。彼らの手もダビデと共にあるのだ。彼らはダビデが逃げているのを知りながら、わたしに告げなかった。」しかし王の家臣たちは、わたしたちの父の祭司たちに手を下そうとはしなかった。

王はドエグに命じた。「お前が向き直って、祭司たちを討て。」エドム人ドエグは向き直って祭司たちを討ち、その日、亜麻布のエフォドを身に着けた者八十五人を殺した。

彼はまた祭司たちの町ノブを剣にかけ、男も女も、子供も乳飲み子も、牛もろばも羊も、ことごとく剣にかけた。 しかし、アヒトブの子アヒメレクの子で、アビアタルという名の者が一人逃れ、ダビデのもとへ逃げた。 アビアタルは、サウルがわたしたちの父の祭司たちを殺したことをダビデに告げた。

ダビデはアビアタルに言った。「あの日、エドム人ドエグがそこにいたので、彼が必ずサウルに告げると、わたしは分かっていた。あなたの父の家の者すべての死を招いたのは、わたしだ。 わたしのもとにとどまりなさい。恐れてはならない。わたしの命を狙う者は、あなたの命をも狙うのだ。わたしと共にいれば、あなたは安全だ。」

A young man reading the Father's Heart Bible (FHB) print edition in a coffee shop 印刷版が出ました

コメント

この章から受け取った思いや問い、心に響いた一言を、ここで分かち合ってください。コメントをくださった方のお名前は、貢献者の一覧に加えられます。

読むこと、コピーすること、分かち合うことは、どなたにも開かれていて、アカウントは要りません。コメント、マーカー、読んでいる場所の保存は無料のアカウントでご利用いただけます。コメントをくださった方のお名前は、貢献者の一覧に加えられます。

家族に加わってください — 無料です →
  • まだコメントはありません。最初の一言をお寄せください。