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ヘブライ人への手紙 5

優しく接する祭司

祭司は自ら名乗り出るのではなく、私たちの父によって任命される。そして同じ弱さを抱えているので、優しくあることができる。キリストも同じように任命され、苦しみを通して従順を学ばれた。そこで章はいらだちとともに話を中断する。本来なら今ごろは教える側にいるはずなのに、あなたがたはまだ乳を必要としている。

第5章。

大祭司はすべて、人々の中から選ばれ、わたしたちの父に関わる事柄について人々のために立てられ、罪のために供え物やいけにえを献げるのです。 彼は、自分自身も弱さを身にまとっているので、無知な者や迷っている者に優しく接することができます。 この弱さのゆえに、彼は民のためだけでなく自分自身のためにも、罪のためのいけにえを献げなければなりません。 この栄誉は、だれも自分で得るものではなく、アロンがそうであったように、わたしたちの父から召されたときにのみ与えられるのです。

同じようにキリストも、大祭司となる栄光を自分で得たのではなく、こう語りかけた方から受けられました。「あなたはわたしの子。きょう、わたしはあなたを生んだ。」

また、ほかの箇所でもこう言われています。「あなたは永遠に、メルキゼデクの位に従う祭司である。」 a a v6 メルキゼデク。アブラハムを祝福した祭司であり王(創世記一四章一八〜二〇節)。その始まりも終わりも記されておらず、キリストの永遠の祭司職を指し示す姿。

イエスは、地上の生涯において、激しい叫びと涙をもって、死から救うことのできる方に祈りと願いを献げ、その敬虔さのゆえに聞き入れられました。 御子であられたのに、お受けになった苦しみによって従順を学ばれました。 そして、完全な者とされて、御自分に従うすべての人にとって永遠の救いの源となり、 わたしたちの父から、メルキゼデクの位に従う大祭司と定められたのです。

乳か固い食物か

このことについては、話すべきことが多くありますが、あなたがたの耳が鈍くなっているので、説き明かすのは難しいのです。 あなたがたは、今ではもう教師となっているはずなのに、わたしたちの父の言葉の初歩を、もう一度だれかに教えてもらう必要があります。固い食物ではなく、乳が必要な者になってしまったのです。 乳を飲んで生きている者はみな、幼子なので、義の言葉に不慣れです。 しかし、固い食物は、善と悪を見分けるために感覚を訓練された、成熟した者のためのものです。

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