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詩篇 94

書

御父はご自分の民を見捨てられない

やもめや寄留者を殺し、誰も気づかないと思い込んでいる者たちへの抗議。返答は常識的なものだ。耳を植えた方が聞かないことがあろうか。詩は個人的な言葉で終わる。私の足はすべりかけていた。そして私の父の契約の愛が私を支えた。

第94章。

正義をもたらすわたしたちの父よ、わたしたちの父よ。正義をもたらすわたしたちの父よ、光を放ってください。 立ち上がってください、地を裁く方よ。 高ぶる者たちに、その報いを返してください。 いつまで悪しき者は、わたしたちの父よ、いつまで悪しき者は勝ち誇るのでしょうか。

彼らは傲慢な言葉を吐き出し、 悪を行う者は皆、誇り高ぶります。 彼らはあなたの民を打ち砕き、わたしたちの父よ、あなたの嗣業を虐げます。 彼らはやもめと寄留者を殺し、 みなしごを手にかけます。 彼らは言う、「主は見ておられない。 ヤコブの神は気にも留められない」と。

民の中の分別なき者たちよ、心せよ。 愚か者よ、いつになったら賢くなるのか。 耳を植え付けた方が、聞かれないだろうか。 目を形づくった方が、見られないだろうか。 諸国民を懲らしめる方が、 彼らを正されないだろうか。人に知識を教えるその方が。 わたしたちの父は、人の思いを知っておられる。それがただ空しい息にすぎないことを。

幸いなのは、あなたが懲らしめる人、わたしたちの父よ、あなたの律法によって教えられる人。 災いの日々から、その人に安らぎを与え、 悪しき者のために穴が掘られる時まで。 わたしたちの父は、ご自分の民を見捨てず、 ご自分の嗣業を捨て去られないからです。 正義は正しい人のもとに返り、 心のまっすぐな人は皆、それに従うからです。

だれがわたしのために、悪しき者に立ち向かってくれるのか。 だれがわたしのために、悪を行う者に立ってくれるのか。 もしわたしたちの父が、わたしの助けでなかったなら、 わたしの魂はまもなく、死の沈黙のうちに住んでいたことでしょう。 わたしが「足が滑る」と言ったとき、 あなたの慈しみが、わたしたちの父よ、わたしを支えてくれました。 わたしの内で思い煩いが増したとき、あなたの慰めが、わたしの魂に喜びをもたらしてくれました。

腐敗した王座が、あなたと結び合うことができるでしょうか。掟によって不義を定める王座が。 彼らは徒党を組んで、正しい人の命を狙い、 罪なき者を死に定めます。 しかしわたしたちの父は、わたしの砦となり、 わたしたちの父は、わたしの避け所の岩となってくださいました。 御父は彼ら自身の罪を 彼らに返し、その悪のゆえに彼らを滅ぼされる。 わたしたちの父が、彼らを滅ぼされる。

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