切なる助けを求める叫び
指揮者によって。ダビデの詩。記念のために。
五節の切迫そのもの。詩篇40篇の終わりとほぼ同じ。議論もなく、苦難の描写もない——ただ「急いでください」という言葉だけが、自分を貧しく乏しい者と呼ぶ人によって、父に三度告げられる。
70 1わたしの父よ、急いでわたしを救い出してください。わたしの父よ、急いでわたしを助けに来てください。 2わたしの命を狙う者たちが、恥を受け、辱められますように。わたしの災いを喜ぶ者たちが、 退けられ、恥をこうむりますように。 3「ざまを見ろ、 ざまを見ろ」と言う者たちが、その恥のゆえに退きますように。
4しかし、あなたを尋ね求めるすべての人が、 あなたにあって喜び、楽しみますように。 あなたの救いを愛する人々が、絶えず「わたしたちの父は大いなる方」 と唱えますように。 5わたしは貧しく、乏しい者です。 わたしの父よ、急いでわたしのもとに来てください。あなたはわたしの助け、わたしを救い出す方です。 わたしの父よ、遅れないでください。