裁きの三つの幻
アモスはいなごと火を見て、二度、父に思い直してくださるよう願い、二度、父はそうされる。三つ目の幻、下げ振りは、言い逃れを許さない。アマツヤが彼にベテルから出て行けと命じると、アモスは、わたしたちの父に取られるまで自分は牧者だったと答える。
7 1主権者なる父がわたしに示してくださったのは、次のことである。二番草が芽生え始めるころ、御父はいなごの群れを造っておられた——王が刈り取った後の二番草である。 2 いなごが地の草を食べ尽くしたとき、わたしは言った。「主権者なる父よ、どうかお赦しください。ヤコブはどうして立つことができましょう。あまりにも小さいのです。」 a a v2 預言者が嘆願すると、わたしたちの父は耳を傾け、裁きを思いとどまられる——その主権の奥にある御心は憐れみであり、滅ぼすことを望む心ではない。
3わたしたちの父は、このことについて思い直された。「それは起こらない」とわたしたちの父は言われた。
4主権者なる父がわたしに示してくださったのは、次のことである。主権者なる父は火による裁きを呼び求められた。火は大いなる淵を焼き尽くし、地を食い尽くそうとしていた。 5そこでわたしは言った。「主権者なる父よ、どうかおやめください。ヤコブはどうして立つことができましょう。あまりにも小さいのです。」
6わたしたちの父は、このことについて思い直された。「これもまた起こらない」と主権者なる父は言われた。
7 御父がわたしに示してくださったのは、次のことである。主権者なる父が、まっすぐに築かれた壁のそばに、手に下げ振りを持って立っておられた。 b b v7 下げ振りとは、壁がまっすぐに立っているかを調べる、重りをつけた糸である——ここでは、わたしたちの父がご自分の民の生き方が真っすぐであるかを測られることを描いている。
8わたしたちの父はわたしに言われた。「アモスよ、何が見えるか。」わたしは言った。「下げ振りです。」すると主権者なる父は言われた。「見よ、わたしはわたしの民イスラエルの中に下げ振りを下ろす。もう二度と彼らを見過ごすことはしない。」
9「イサクの高台の聖所は荒れ果て、 イスラエルの聖所は廃墟となる。 わたしは剣をもってヤロブアムの家に立ち向かう。」
アマツヤが預言者を黙らせる
10ベテルの祭司アマツヤは、イスラエルの王ヤロブアムに使いを送って言った。「アモスがイスラエルの家の中で、あなたに対して陰謀を企てています。この地は彼のすべての言葉に耐えることができません。 11アモスはこう言っています。『ヤロブアムは剣によって死に、イスラエルは必ずその地を離れて捕囚となる。』」
12アマツヤはアモスに言った。「先見者よ、去れ。ユダへ逃げよ。そこでパンを稼ぎ、そこで預言せよ。 13だが、ベテルでは二度と預言するな。ここは王の聖所、王国の神殿だからだ。」
14アモスはアマツヤに答えた。「わたしは預言者でも預言者の子でもなく、家畜を飼う者、いちじく桑を育てる者であった。 15しかし、わたしたちの父は羊の群れを追うわたしを取り、わたしたちの父はわたしに言われた。『行って、わたしの民イスラエルに預言せよ。』 16今、わたしたちの父の言葉を聞け。あなたは言う。『イスラエルに対して預言するな、イサクの家に対して語るな。』
17それゆえ、わたしたちの父はこう言われる。『あなたの妻は町で遊女となり、あなたの息子や娘は剣によって倒れ、あなたの土地は測り縄で分けられ、あなた自身は汚れた地で死ぬ。イスラエルは必ずその地を離れて捕囚となる。』」