印刷版が出ました

アモス書 1 FHB 父の心の聖書™

初回のご注文は15%オフ →
書

シオンからのとどろき

テコアの羊飼いが、繁栄し安逸をむさぼる国の不正と空虚な礼拝に対して雷のように叫ぶ。その警告の奥には、子らがただ父を求めて生きることを願う、父の切なる思いが脈打っている。

第1章。

テコアの羊飼いであったアモスの言葉。ウジヤがユダを治め、ヨアシュの子ヤロブアムがイスラエルを治めていたとき、地震の二年前に、彼がイスラエルについて幻に見たことである。 a a v1 この地震は紀元前七六〇年頃に起こり、幾世代も後まで記憶されていた。ゼカリヤ書一四章五節を参照。 彼は言った。わたしたちの父はシオンからとどろき、エルサレムから声を響かせられる。羊飼いの牧場は嘆き、カルメルの頂は枯れる。

わたしたちの父はこう言われる。ダマスコの三つの罪、いや四つの罪のゆえに、わたしはこれを取り消さない。彼らが鉄の打穀機でギレアドを打ち脱穀したからである。 b b v3 「三つの罪、いや四つの罪のゆえに」は、罪過が数え切れないほど積み重なったことを表すヘブライ語の言い回しである。文字どおりの数ではなく、とうに満ちあふれた量を指す。 わたしはハザエルの家に火を送り、 その火はベン・ハダドの城郭を焼き尽くす。 わたしはダマスコのかんぬきを砕き、 アベンの谷に座す者と、 ベト・エデンで笏を執る者を断つ。 アラムの民はキルへ捕らえ移される、とわたしたちの父は言われる。

わたしたちの父はこう言われる。ガザの三つの罪、いや四つの罪のゆえに、わたしはこれを取り消さない。彼らが民を丸ごと捕らえ移し、エドムに引き渡したからである。 わたしはガザの城壁に火を送り、 その火はその城郭を焼き尽くす。 わたしはアシュドドに座す者と、 アシュケロンで笏を執る者を断つ。 わたしはエクロンに手を向ける。 ペリシテ人の残りの者は滅びる、と統べ治める御父は言われる。

わたしたちの父はこう言われる。ティルスの三つの罪、いや四つの罪のゆえに、わたしはこれを取り消さない。彼らが捕らわれ人の群れを丸ごとエドムに引き渡し、兄弟の契約を忘れたからである。 わたしはティルスの城壁に火を送り、 その火はその城郭を焼き尽くす。

わたしたちの父はこう言われる。エドムの三つの罪、いや四つの罪のゆえに、わたしはこれを取り消さない。彼が剣をもって自分の兄弟を追い、憐れみをことごとく押し殺し、その怒りが絶えることなく引き裂き、いつまでもその憤りを保ち続けたからである。 わたしはテマンに火を送り、 その火はボツラの城郭を焼き尽くす。

わたしたちの父はこう言われる。アンモン人の三つの罪、いや四つの罪のゆえに、わたしはこれを取り消さない。彼らが自分の領土を広げようとして、ギレアドの妊婦の腹を切り裂いたからである。 わたしはラバの城壁に火を放ち、 その火はその城郭を焼き尽くす。それは戦いの日の雄叫びと共に、 つむじ風の日の暴風と共に起こる。 彼らの王は捕らえ移される。 王も高官たちも共に、とわたしたちの父は言われる。