わたしの避け所
指揮者によって。ダビデの詩。
友人たちはダビデに、鳥のように山へ逃げよと勧める。すでに矢は弦につがえられ、土台は崩れかけているからだ。彼はその勧めを退ける。父は御座から見ておられ、すべての人を試される。そして正しい者はその御顔を仰ぐ。
11 1わたしの父のもとに、わたしは身を寄せる。 どうしてあなたがたは、 わたしの魂に向かって「鳥のように、お前の山へ逃げ去れ」と言えるのか。 2見よ、悪しき者は弓を引き絞り、 矢を弦につがえて、 心の直き人を暗がりから射ようとしている。 3基が壊されるなら、正しい者に何ができようか。 4わたしたちの父は、その聖なる神殿におられる。 わたしたちの父の御座は、天にある。 御目は見つめ、そのまなざしは人の子らを調べられる。 5わたしたちの父は正しい者を調べられる。しかしその魂は、悪しき者と、 暴虐を愛する者を憎まれる。 6悪しき者の上に、罠を降らせられる。 火と硫黄と、焼けつく風が、彼らの杯に受ける分となる。 7わたしたちの父は正しく、正しい業を愛される。心の直き人は、御顔を仰ぎ見る。 a a v7 この詩が語る最も深い報いは、安全ではなく、わたしたちの父の御顔を見ることである。心の直き人は御父のもとに属しており、御父と共にいること、それこそがすべての目的なのである。