ユダとエルサレムについて
2 1アモツの子イザヤが、ユダとエルサレムについて見た言葉。 2終わりの日に、 わたしたちの父の家の山は、山々の頂として堅く据えられ、もろもろの丘の上に高く上げられ、 すべての国々がそこへと流れて来る。 3多くの民が来て言う。 「さあ、神の山、その家に上ろう。神がご自分の道をわたしたちに教えてくださり、 わたしたちがその道筋を歩むために。」 教えはシオンから、 わたしたちの父の言葉はエルサレムから出るからである。 4神は国々の間を裁き、 多くの民のために争いを収められる。 彼らはその剣を打ち直して鋤とし、 その槍を鎌とする。 国は 国に向かって剣を上げず、もはや戦いを学ぶことはない。 a a v4 「鋤」は犂(すき)の鉄の刃を指し、「鎌」はぶどうの木を刈り込むための曲がった刃を指す。どちらも武器から作り変えられた、平和のための農具である。
御父の光の中を歩め
5ヤコブの家よ、 さあ、わたしたちの父の光の中を歩もう。 6あなたは、ご自分の民、ヤコブの家を捨てられた。 彼らが東の国からの影響に満ち、 ペリシテ人のような占い師にあふれ、 異邦 人と 同盟を結んでいるからである。
7彼らの地は銀と金に満ち、 その宝には限りがない。 彼らの地は馬に満ち、 その戦車には限りがない。 8彼らの地は偶像に満ちている。 彼らは自分の手の業を、 自分の指が造ったものを拝む。 9こうして人は低くされ、 だれもが卑しめられる。 彼らを赦さないでください。 10岩の間に入り、 塵の中に身を隠せ、 わたしたちの父の恐るべき御前から、その威光の輝きから。 11人の高ぶる目は低くされ、人々の傲慢は卑しめられる。 その日には、わたしたちの父のみが高く上げられる。 12万軍の父には、高ぶり、そびえ立つすべてのものに対し、 また高く上げられたすべてのものに対して定められた日があり、それらは低くされる。 b b v12 預言者たちの語る「主の日」とは、わたしたちの父が立ち上がり、高ぶりを裁き、ご自分の子らを救い出される日である。それはほしいままな怒りの日ではなく、聖なる矯正の日であり、最後には父おひとりが高く上げられて終わる。 13高くそびえ立つレバノンのすべての杉に対し、 またバシャンのすべての樫の木に対して。 14すべての高い山々に対し、 またすべてのそびえ立つ丘に対して。 15すべての高い塔に対し、 またすべての堅固な城壁に対して。 16タルシシュのすべての船に対し、 またすべての壮麗な船に対して。 17人の傲慢は卑しめられ、人々の高ぶりは低くされる。 その日には、わたしたちの父のみが高く上げられる。 18偶像は、ことごとく消え去る。 19人々は岩の洞穴に、また地の穴に逃げ込む。 わたしたちの父の恐るべき御前から、 その威光の輝きから。 父が立ち上がって地を揺るがされるとき。 20その日、人々は、 自ら拝むために造った銀の偶像や金の偶像を、 もぐらやこうもりに投げ捨てる。 21彼らは岩の裂け目に、 また絶壁の割れ目に入り込む。 わたしたちの父の恐るべき御前から、その威光の輝きから。 父が立ち上がって地を揺るがされるとき。 22ただの人間に頼るのをやめよ。 その鼻に息があるだけの者に。 彼に何の値打ちがあろうか。