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ヨブ記 4 FHB 父の心の聖書™

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書

エリファズが語る

エリファズは穏やかに語り始める。ヨブはこれまで他の人々を支えてきたのだから、自らの誠実さこそが希望であるはずだ、と。続いて論が始まる。罪のない者は決して滅びない。そして夜の幻がささやく。死すべき者は誰ひとり、造り主の前に清くはない、と。告発を内に含んだ慰めである。

第4章。

そこでテマン人エリファズが答えた。 「だれかがあなたに言葉をかけようとすれば、 あなたは疲れてしまうだろうか。だが、語らずにいられる者があろうか。 見よ、あなたは多くの人を諭し、 弱った手を強くしてきた。 あなたの言葉はつまずく者を起こし、 くずおれる膝を確かにしてきた。 だが今、それがあなたに及ぶと、あなたは弱り果て、 それがあなたに触れると、あなたはうろたえる。 あなたが神を畏れることこそ、あなたの拠り所ではないか。 あなたの道の全きことこそ、あなたの望みではないか。 思い起こしてみよ。罪なき者で滅びた者があったか。 正しい者がどこで絶たれたことがあったか。 わたしが見てきたところでは、不義を耕し、 災いを蒔く者は、同じものを刈り取る。 神の息によって彼らは滅び、 その怒りの息吹によって彼らは焼き尽くされる。 獅子のほえる声、猛き獅子の声、 若い獅子の牙も——それらは 砕かれる。 強い獅子は獲物がなくて滅び、 雌獅子の子らは散らされる。 さて、ひそかにわたしに一つの言葉がもたらされ、 わたしの耳はそのささやきを聞き取った。 夜の幻がもたらす乱れた思いのただ中で、 人々に深い眠りが臨むとき、 恐れがわたしを襲い、震えが起こり、わたしのすべての骨をおののかせた。 一つの霊が わたしの顔の前を過ぎ去り、 わたしの身の毛はよだった。 それは立ち止まったが、 わたしにはその姿を見分けることができなかった。一つの形がわたしの目の前にあった。 静けさがあり、そしてわたしは声を聞いた。 『人は神の前に義とされ得るだろうか。 人はその造り主の前に清くあり得るだろうか。 a a v17 エリファズは神を、いかなる人もその前に立ちえない遠い裁き手として描いている。それは三人の友がついに抜け出すことのない語り口であり、この書の終わりの章々が、わたしたちの父を知らないものとして暴き出す枠組みである。 見よ、神はその僕たちをも信頼せず、 その御使いたちにも誤りを認める。 まして、土の家に住む者たち、 その基が塵の中にある者たち、 蛾のように押しつぶされる者たちは、なおさらである。 朝から夕べの間に彼らは打ち砕かれ、だれにも気づかれずに、永遠に滅び去る。 彼らのうちにある天幕の綱は、 引き抜かれるではないか。彼らは知恵を得ることなく死んでゆく。』」 b b v21 天幕の綱の比喩は、命を一つの天幕にたとえている。綱が引き抜かれると、その構造全体が崩れ落ち、消え去ってしまうのである。